初心者でも簡単にできるSEO対策があったら知りたい。
読者
なんて疑問にお答えします。
- SEOの基本的な考え方
- ブログ初心者がやるべきSEO対策
- SEO対策に有効な記事の書き方
<本記事を書いた人>
SEO対策は、ポイントさえ知っていれば初心者でも簡単にできます。
初心者の方は、SEO対策の基本を知らないだけなので、こちらの記事で初心者でもできるSEO対策の基本を知ってください。
実際に私は、本業では金融系の会社のサイトのWEBマーケティングを担当していますが、そこで行っているSEO対策もこちらの記事で紹介していることばかりです。
こちらの記事を理解すると、SEO対策でやるべきことが理解できて、あなたのブログの記事が検索エンジンで上位表示されるようになります・
ブログでお金を稼ぎたいなら、SEO対策は絶対に必要です。
SEO対策をしっかりと行うことで、あなたのブログにアクセスが無料でしかも大量に集めることができます。
ブログの収益の大きさを決めるのは、アクセス数です。
そのブログの収益の大きさを決めるアクセス数を集めるためのSEO対策はブログでお金を稼ぎたいと思ったら、絶対に必要な対策になります。
※戦略的にブログ集客をすることで、SEO以外の集客の方法もありますが、こちらの方法はブログ中級者以降の方におすすめです。
ブログに慣れてきたら、戦略的に集客をアップさせる方法を試しましょう。
ブログ初心者のためのSEO対策の効果とは
SEO対策をすると、あなたのブログの記事が狙ったキーワードで上位表示されるようになります。
狙ったキーワードで上位表示されると、検索ユーザーの目に触れる機会が多くなるので、あなたのブログにアクセスが集まるようになります。
しかもSEO対策は無料で行うことができるので、最も費用対効果の高い集客の方法になります。
SEO対策をしっかりと行い、ブログのアクセスを伸ばせるようにしていきましょう。
【ブログ初心者向け】SEO対策の超基本【10ステップで解説】
まずは、SEO対策についての本質的な考え方を解説します。
SEO対策とは、検索エンジン最適化を目的として行います。
つまり、検索エンジンで狙ったキーワードで上位表示させるために行います。
検索エンジンで上位表示させるためには、様々な手法がありますが、最終的に最も大切なことはブログに訪問してくれるユーザーが満足してくれる記事を作るということです。
いくら対策をしても、ブログの読者が満足しないと上位表示はできません。
ユーザーがブログに訪問してすぐにブログを閉じてしまうようなブログはGoogleも上位表示はさせません。
つまり、これから対策をするSEOにとって重要な項目は全て、読者のために行う対策と思ってください。
そのことは、Googleが掲げる10の真実を読んでも分かります。
参考ページ:https://www.google.com/about/philosophy.html?hl=ja
読者のために行うSEO対策とは、
- タイトルに狙ったキーワードを入れる
- メタディスクリプションを設定する
- ユーザーの検索意図を満たす記事にする
- 適切な見出しをつける
- 内部リンクで関連性を網羅する
- 記事の信頼性を明示する
- 更新を定期的に行う
- 画像を圧縮して軽くする
- 画像のaltタグの設定も忘れずに
- URLの付け方にも注意する
この10項目が重要になります。
どれも、読者の満足度を高めて、SEO的にも重要な項目になりますので、ブログを作成する時にはぜひ注意してブログを作ってください。
それでは、一つずつ解説します。
タイトルに狙ったキーワードを入れる
ここは超重要です。
ブログでとても重要なSEO対策なのは、「タイトルや見出しに狙っているキーワードを入れる」ことです。
タイトルや見出しに狙っているキーワードを入れることで、Googleに「この記事は〇〇について書いてある記事」って認識してもらえます。
そうすると、そのキーワードで上位表示されやすくなります。
でもいくら上位表示させたいといっても、下記のようなことは絶対にNGです。
- タイトルと記事の内容があっていない
- タイトルにキーワードを詰め込みすぎる
不自然なタイトルや、記事の内容とあっていないタイトルをつけると、いくら記事の内容が素晴らしくても絶対に上位表示はされません。
ブログの記事タイトルの付け方については、ブログのタイトルの付け方!読まれる鉄板の型を公開の記事や【副業ブログ】ブログのクリック率を高めるタイトル術「具体的なテクニックも解説」の記事で詳しく解説しています。
メタディスクリプションを設定する
メタディスクリプションとは、
上記の画像の矢印の部分。タイトルの下に表示される記事の要約文のことです。
メタディスクリプションをしっかりと設定することで、記事の内容を検索エンジンに訪れたユーザーに適切に伝えることができます。
また、Googleに対しても何の記事なのかを伝えることができるためにメタディスクリプションはしっかりと記載するようにしましょう。
メタディスクリプションの文字数は下記のようになります。
端末 | 文字数 |
---|---|
スマートフォン | 約50〜70文字 |
パソコン | 訳120文字 |
WordPress(ワードプレス)でブログを作っている場合には、メタディスクリプションを設定する場所は、テーマによって変わってきますが、当ブログで使っている「賢威」のテーマでは、下記のメタデータの部分に入力することで出力することができます。
ユーザーの検索意図を満たす記事を書く
こちらもとても重要です。
検索意図とは、
ということです。
つまり、狙ったキーワードで検索する人が、どんなことを知りたいのか?どんな悩みを持っているのか?そしてその悩みや困りごとを解消するためには、どんな解決策を提示すれば、ユーザーは満足するのかを把握して記事を書くことが重要です。
検索意図を満たしている記事では、ユーザーが記事をちゃんと読んでくれますので、記事の滞在時間が長くなります。
また、適切に設置してある内部リンクもクリックしてくれて、関連情報のページも見てくれますので、回遊率も高くなります。
滞在時間と回遊率が高いほど、Googleは良質なサイトと認識しますので、ユーザーの検索意図を把握して、検索意図を満たすような記事を書くようにしましょう。
適切な見出しを付ける
記事内に適切な「見出タグ」を設置することは、読者が読みやすくなるだけではなく、SEO的にも有効なことです。
見出しタグとは、文章の切り替えの時に使用する「h1~h6」まであるHTMLタグのことです。
記事内の内容が変わる時や段落的な活用の方法があります。
こちらの記事を例に挙げると下記のようになります。
- h1:ブログ初心者が知っておくべきSEO対策【10ステップで解説】
- h2:ブログ初心者のためのSEO対策の効果とは
- h2:【ブログ初心者向け】SEO対策の超基本【具体的な方法】
- h3:タイトルに狙ったキーワードを入れる
- h3:メタディスクリプションを設定する
- h3:ユーザーの検索意図を満たす記事を書く
- h3:適切な見出しをつける
- h3:内部リンクで関連性を網羅する
- h3:記事の信頼性を明示する
- h3:ブログの更新を定期的に行う
- h3:画像を圧縮して軽くする
- h3:画像のaltタグを設定する
- h3:URLの付け方にも注意する
- h2:SEOに効果的な記事の書き方
- h2:まとめ
上記のように、基本的には一つの文章のまとまりでは、大きいタグから小さいタグを順番に使っていきます。
内部リンクで関連性を網羅する
ブログの記事では、関連性のある記事への内部リンクの設置も重要です。
記事に関連する他の記事へ読者を誘導することで、読者の知りたいことが解消する手助けにもなりますし、ブログの回遊率が上がってSEO的にも効果があります。
また、関連する情報を内部リンクで網羅することで、Googleから網羅している情報の専門性があるとみなされるので、内部リンクは積極的に設置するようにしましょう。
でも、関連性が低い記事にリンクを貼ることはやめましょう。逆にGoogleからの評価を落とすことになります。
記事の信頼性を明示する
こちらも重要です。
記事の信頼性をしっかりと明示するようにしましょう。
信頼性を高めるコンテンツを作ることは、読んでくれる読者も記事の内容を安心して信じてくれますし、GoogleからのSEOの評価も上がります。
特に最近のGoogleの検索エンジンは、信頼性をとても重要視しています。信頼性が低い記事はどれだけ頑張っても順位が上がらないことが多くあります。
記事の信頼性を高める方法には下記のような方法があります
- 運営者の情報をしっかりと記載する
- 公的なサイトや信頼性の高いサイトの情報を引用する
- 根拠となるデータを掲載する
- オリジナルの一次情報の記事を作る
などの方法が信頼性を高める方法としておすすめです。
簡単に説明すると、客観的に見て「正しい情報」「信頼できる情報」と思える根拠やデータを掲載していることが重要になります。
ブログの更新を定期的に行う
Googleは常に新しい情報を求めています。
ですので、ブログの更新頻度が高い方がSEO的には有利になります。
また、読者目線になってもあまり更新されていないブログよりも、頻繁に更新されているブログの方が読みたくなりますよね。
更新は、新しい記事を掲載し続けることではなくても、古い記事を最新の情報にリライトすることでも大丈夫です。
むしろ、記事はリライトすることを前提で作成します。
その方がSEOで検索上位を狙える可能性があります。
SEOに効果のあるリライトの方法については【SEO爆上げ】ブログの記事をリライトする手順「リライトの注意点も紹介」
画像を圧縮して軽くする
画像を圧縮してブログの表示スピードを早くすることもSEO的にはとても重要です。
こんなデータがあります。
サイトの表示に3秒以上かかる場合には、読者の約6割はサイトを閉じる!
つまり早く表示させることで離脱率を改善することができます。
特に画像が多い記事の場合にはサイトの表示スピードが遅くなって読者がブログを閉じてしまっては悲しいですよね。
あなたのブログの表示速度を計測するには、Googleのサービスの「PageSpeed Insights」で計測することができます。
無料で計測することができて、どの部分を改善したらいいのかを分かりやすく解説してくれます。
画像のサイズを圧縮する方法は、
- Tiny PNGを使用する
- プラグインを使用する
などの方法があります。
おすすめの方法は、「Tiny PNG」を使用する方法です。
無料で画像のサイズを圧縮できるWEBサービスなのでとても便利です。
Tiny PNG(https://tinypng.com/)
また、WordPress(ワードプレス)でブログを作っている人はプラグインで画像を圧縮する方法もあります。
WordPress(ワードプレス)でブログを作っている場合には、「EWWW Image Optimizer」がおすすめです。簡単操作でブログ内の画像を全て圧縮してくれます。
ブログに使う画像は必ず圧縮してからアップするようにしましょう。
画像のaltタグを設定する
画像のaltタグの設定も忘れずに行いましょう。
画像のaltタグとは、画像が表示されない場合に画像の代わりに表示される代替えテキストです。
音声読み上げのブラウザなどでは、画像の代わりにaltタグの内容が読み上げられます。
また、Googleも公式に画像のaltタグの設定を推奨しているので、やっておくに越したことはありません。
URLの付け方にも注意する
記事のURLも適切な形式にすることでSEOに効果があると言われています。
パーマリンクとは、
https://40junblog.com/housewife-blog/
上記の赤字部分がパーマリンクです。
こちらの設定をします。
パーマリンクを設定する時の注意点は、
- 英語でつける
- 短い簡単な単語を使用する
この2点になります。
初心者がやるべきSEO対策は上記の10ステップになりますが、いくら対策をしても記事が良くないとSEOの検索順位は上がりません。
記事の書き方もしっかりと学んでおきましょう。
SEOで検索上位表示される記事の書き方
SEO対策をいくらしても、記事の質がよくないと検索結果の上位表示はされません。
読者に読まれる記事を書くことが重要です。
「読者に読まれる記事の書き方なんて分からない・・・」
なんて思っている人も安心してください。
読者に読まれる記事には法則があります。
その法則を理解して記事を書くことで、読者の心を動かす記事が書けるようになります。
読者に読まれる記事の書き方については、【ブログの書き方】人を行動させる文章を書6つの型【初心者OK】で詳しく解説しています。
こちらの6つの型を活用するとブログの記事がテンプレのようにして書くことができるのでブログ記事の作成時間も大幅に短縮することができますので、おすすめです。
まとめ:ブログ初心者が知っておくべきSEO対策【10ステップで解説】
ブログのSEO対策は初心者でも簡単です。
SEOの本質をしっかりと理解して、全ては読者のためにになることをやっていれば自然と検索順位は上がります。
ほんの少し専門的な知識が必要になるだけです。