こんにちは、JUN(@40JUNBLOG)です。
こちらの記事では、「会社に行きたくない。さて、どうする?」を読んでのレビューについて紹介します。
「会社の仕事が辛い・・・」
「会社に行きたくない・・・」
なんて悩んでいる人はぜひ最後までご覧になってください。
会社に行きたくない。さて、どうする?
あなたは、
「会社が嫌で行きたくない・・・」
「上司が嫌で行きたくない・・・」
「ノルマがキツすぎて行きたくない・・・」
「満員電車に乗るのが嫌で行きたくない・・・」
なんて会社に行きたくないなんて思っていませんか?
もし、頻繁に会社に行きたくないなんて思っている人は要注意です。
そんな人は、ぜひ「会社に行きたくない。さて、どうする?」を読んでください。
この本は、和田秀樹さんの著書で、「もう嫌だという気持ちが消えていく10の週間」を紹介しています。
僕も会社に行きたくないと思ったことがたくさんありますが、その度に助けられています。
そんな会社に行きたくと思っていた僕も助けられた、「会社にいきたくない。さて、どうする?」をさらっと紹介していきます。
会社に行きたくない気持ちを放置するのは危険
会社に行きたくないから理由って色々ありますよね?
僕もそうです。
会社に行きたくないって思うことはたくさんあります。
でも、その気持ちを受け止めて解消できるようにならないと危険です。
もし、頻繁に会社に行きたくないなんて感じている人は、あなたが想像している以上にストレスを溜め込んでいる状態なのかもしれません。
この自分が想像している以上のストレスはとても危険です。
放置しておくと、
- 不眠
- イライラ
- 集中力の低下
などのつながって、うつ病を発症するなんてことにもなります。
会社に行きたくない気持ちの原因を知ってそ、その原因を取り除くための習慣をこの本は教えてくれます。
原因が明確に取り除けなくても、この「会社に行きたくない。さて、どうする?」を読むだけでも、気持ちが楽になりますので、本当におすすめです。
会社に行きたくない原因とは
会社に行きたくない原因ってなんなんでしょう。
会社に行きたくない原因はストレスって言われています。
仕事に対して強いストレスを感じていると答えた人は、58%と半分以上にもなります。
これってかなり多いですよね?
では、そのストレスの原因ってなんなんでしょう。
10代から50代の人を対象にインターネット上で調査をしたところ、84%の人が働きたくないと思ったことがあると回答しました。
そして、そのストレスの原因は人間関係が最も多かったとのことです。
僕もそうでしたが、仕事のそのものが辛いというよりも、職場の人間関係がストレスになっている人が多いんです。
会社にいきたくなくても行くしかない?
会社に行きたくない原因は、「人間関係」ってことが原因になっていんです。
僕もそうでした。
でも、いくら人間関係が嫌でも会社に行かなければいけない。
って思っていました。
これって、日本人特有の2つの問題が背景にあるそうなんです。
日本人特有の「かくあるべき思考」
一つ目は、「かくあるべき思考」だそうです。
会社は辛くても、気軽に休んではいけない。
会社は辛くても行くべき!って決めつけてしまう思考です。
この「かくあるべき」って考え方が、自分を縛ってしまって我慢をすることを強要しているんです。
僕もそうでした・・・
会社はたとえきつくても休んではいけないって思っていましたからね。
日本特有の「分割思考」
もう一つの原因は、「分割思考」だそうです。
「分割思考」とは、善か悪か、成功か失敗かなどのように、極端な二者択一の考え方になってしまう思考です。
「会社を気軽に休むのは悪」
って考え方が前提にあるので、きつくなったとしても、会社に行くっていう考えになるんです。
僕もそうです。
行きたくなくても頑張って行くしかなくなっていました。
会社にいくことよりも、自分を大切にする
あなたは会社と自分のどちらが大切ですか?
「自分の方が大切に決まっている!」
って答えますよね?
だったらなんで、無理して会社に行っているんですか?
ってことです。
僕もそうです。
自分の方が大切に決まっているなんて思っていたんですが、会社に無理をして行っていました。
でもこの本を読んで、新ためて自分に「会社と自分のどっちが大切?」って質問をした時に、今までは会社が大切だったんだって思いました。
ストレスを放置しないで、リフレッシュする
会社にいきたくないという気持ちを放置していると、本人が自覚している以上のストレスを溜め込んでいる状態になります。
ストレスを溜めないために、リフレッシュをするようにしましょう。
趣味を楽しんだり、スポーツをしたり、旅行に行ったりしてストレスを積極的に解消するようにすることが大切なんです。
僕もそうですが、ストレスを解消するのが苦手な人って多いんです。
そもそも、日本では心の病は本人の心の弱さって考えてしまう人が多いのが問題なんだそうです。
うつ病や更年期障害などのようなことが原因で人間関係に支障をきたしていることも多々あるんです。
人付き合いが苦手な人も、更年期障害の可能性があるので、本人の気持ちの問題だけではないんです。
ストレスをしっかりと解消することが大切って紹介されています。
「会社にいきたくない」を解消する方法で目から鱗になった
「会社に行きたくない。さて、どうする?」で会社にいきたくないを解消する方法が紹介されています。
僕が、参考になった方法をピックアップしましたので、紹介します。
- 会社と自分のどちらが大事かを考える
- きつくなったらまず休む
- ストレスを共有できる親友の存在
会社と自分のどちらが大事か考える
本来なら、まず優先するのは自分の精神的な健康と、身体的な健康です。
でも、現実には自分より会社を優先している人が多いのが現状です。
僕もそうだったんですが、自分が大事ってわかっているのに会社を優先しているなんて状況でした。
これって、昔ながらの日本の考え方が原因になっているそうです。
ひと昔前なら、終身雇用制度で会社が守ってくれる。
年功序列ということもあって、会社に長く勤めているだけで将来は安泰だったんです。
でも、今の日本はというと・・・
社員のことをしっかりと守ってくれる会社は少なくなっています。
報酬も年功序列ではなく、成果主義を導入したことによって、勤続年数や年齢を考慮することなく成果によって報酬を出すという制度に変わってきています。
また、最近ではコロナウイルスの影響もあって、どんな大きな企業でもリストラをするようになってきています。
つまり、会社があなたを守ってくれる時代は終わったということです。
自分と会社のどっちが大切なんてことをもう一度しっかりと自問自答するのが大切なんですね。
きつくなったらまず休む
2つ目の解決法は、きつくなったらまず休むということです。
「でも、自分が会社を休んだら仕事が回らなくなる・・・」
なんて僕もおもっていました。
でも実際には、自分が会社を休んでも会社の業務は回ります!
もし仮に、自分が休んだことで、会社の業務が回らなくなるのなら、それはあなたのせいではなく、そんな状況にしている会社のせいです。
僕も、できなかったことですがきつくなったらまずは休むと云うのが大切だそうです。
ストレスを共有できる親友の存在
3つ目のかいけつ方法は「ストレスを共有できる親友」の存在です。
ここで質問ですが、
あなたは、会社の中に親友と言える人がいますか?
本音で話せる同期の人間や、腹を割って話せる先輩の存在などがいるだけでも会社にいきやすくなります。
実は僕には、そんな人はいませんでした。
会社の業務や人間関係に不満があっても、誰にも相談することができないで自分でモンモンとしているだけ・・・
実際に、親友や腹を割って話せる人がいるだけでもモチベーションが6〜7倍になるというデータもあります。
たった1人でもいいので、腹を割って話せる人の存在を作りましょう。
今の会社では解決できない時には転職も視野に入れる
もし、紹介している解決作で解決が難しいという場合には転職を視野に入れることも重要です。
日本にはたくさんの会社がありますので、自分に合っている会社もきっとあります。
転職することに抵抗を感じる人もいるでしょうが、転職はやってみると意外となんとかなる物です。
僕も実際に転職をしてストレスが激減した人間です。
無理に会社に合わせるのではなく、転職いして自分に合っている会社を見つめることも選択肢の一つに考えてください。
会社はあなたの人生ではない、収入を稼ぐ場所
会社は収入を得る場所と割り切るという方法もあります。
僕は、この考えがとても共感できました。
会社に行かなければならないと思っている人は、会社が人生の全てって考えている人が多いんです。
それは分かります。
でも、それってちょっと違っていてい、僕は会社は収入を稼いで生活を維持するための場所って考えたら、気持ちがとても楽になりました。
会社は収入を稼ぐための場所でしてそれ以上でもそれ以下でもありません。
会社は仕事をする場所なので、時間内はしっかりと仕事をしてプライベートの時間になったらするに帰る。
出世をしたい、会社での評価を上げることが人生の目的になっている人には、この考え方って理解できないと思いますが、仕事を辞めたいなんて思っている人には、共感できるんじゃないんでしょうか?
会社に対してどう考えるのかが必要な時代になってきています。
ですので、会社が人生の全てではない、会社はあくまでも収入を稼ぐための手段と思った方がいいと僕は思います。
まとめ・会社にいきたくないって思ったら読もう!
こちらの記事では、「会社に行きたくない。さて、どうする?」について紹介しました。
僕も会社に行きたくないなんて思ったことがたくさんあります。
その時に、この本を読んで、気持ちが「スッと」楽になりました。
もしあなたが会社に行きたくないなんて思っているのであれば、すぐに読んでください。